歯石取りはどれくらいの頻度で行えばいいのでしょうか?
頻繁にやりすぎても、逆に悪影響を与えてしまいそうで心配ですよね。
そこで今回は、適切な歯石取りの頻度について解説致しますので、ぜひ参考にしてください。
そもそも歯石取りは自分でできるのか?
虫歯と違って、歯石は歯ブラシで磨けば取れそうな気がしますよね。
しかし、歯石は歯垢が石灰化したものなので、歯ブラシで除去することはほぼ不可能です。
また無理に歯ブラシを当てて落とそうとすると歯の表面を傷つけてしまう可能性があるので自分で取るのはやめましょう。
歯石ができる原因って?
歯石は、歯垢を放って置くとできてしまいます。
放置された歯垢が石灰化したものが歯石なので、歯垢の段階でしっかり除去できれば歯石はできません。
しかし、毎日しっかり歯ブラシをしても歯垢を取り除くのは難しいことです。
特に歯ブラシを当てづらい部分に関しては、どうしても歯垢が残ってしまいます。
歯垢除去をするためにも、歯医者できちんとクリーニングをしてもらいましょう。
歯石の理想の頻度は?
歯石取りは、3ヶ月に1回くらいの頻度が理想です。
ただ、個人によって歯並びやブラッシングの仕方が違うので、歯石が溜まるペースはそれぞれ異なります。
歯並びが良く、歯ブラシもしっかりできていれば歯垢が溜まりづらいため、歯石取りは3ヶ月以上間隔を空けてもいいでしょう。
しかし、歯並びが悪く、歯ブラシが雑だと、歯垢が溜まりやすいので1ヶ月に1回などの頻度にするべきです。
自分ではなかなか判断しづらいので、頻度については歯石を取ってもらったついでに歯医者さんに聞いてみるのがベストでしょう。
ただ、ほとんどの人は3ヶ月に1回くらいのペースで問題ありません。
歯の定期検診は3ヶ月に1回と言われているので、定期検診のついでに歯石除去を行ってもらうのが効率的ですよ。
まとめ
除去をしても時間が経てば、また歯垢や歯石ができてしまうので、コンスタントにやることが虫歯予防に繋がります。
定期的に歯石取りやクリーニングに行くようにしましょう。
歯医者でクリーニングをお考えの方は、こちらの記事を参考にしてみてください。